【ソリューション】N-Partnerのデータインテリジェンス分析により、ハードウェア性能やWebサービスの将来動向を予測し、早期予兆検知を実現


近年のIT運用では、早期予兆検知の仕組みを構築することがますます重要視されています。
それは、ハードウェア性能不足の予兆・ネットワークトラフィック増加の予兆・情報セキュリティインシデントの予兆、といった事象を早期に捉え、安定したITサービス品質を継続的に維持するために欠かせない取り組みだからです。

N-Partnerのデータ分析技術は、百万EPS規模の大量データを取り込み・高速検索できる処理能力に加え、リアルタイムでの異常行動検知およびその原因特定を可能にします。
これまでに、同技術は数多くのユーザーのネットワーク運用・監視業務を効率化し、日常的な運用負荷の軽減に貢献してきました。N-Partner の開発チームはこのデータ分析技術をさらに発展させ、
・過去データの統計的な集計・分析
・現在の正常範囲をもとにした異常検知
・そして、将来動向を予測する分析
へと適用範囲を拡張しています。
これにより、ハードウェアリソースおよびシステム運用品質に対する早期予兆検知を実現します。

トレンド予測(Prediction)は、収集した履歴データをアルゴリズムにより分析し、将来の推移モデルを生成する機能です。
N-Partnerが提供する予測機能は、短期予測・長期予測の2種類で構成されており、いずれも N-Reporter/N-Cloud に標準搭載されています。
・短期予測:数時間~数日先までの推移を可視化
・長期予測:数か月先までの中長期的なトレンドを可視化
あらかじめ定義された合理的なしきい値と組み合わせることで、N-Reporter/N-Cloudのインテリジェント運用システムは、リソース不足の兆候を事前に検知し、アラートを発報します。

N-RobotがサーバーのCPU使用率を予測し、83日後に95%へ到達する見込みを事前通知するアラート画像
N-Robotがインターネットインターフェースのトラフィックを予測し、90日後に1Gbpsへ到達する見込みを通知する画像
  • ハードウェアリソースのトレンド予測:CPU Utilization/Memory Utilization/Disk Utilization/Interface Throughput
N-RobotがSNMPのInterface bps In/Outを分析し、インターフェース通信量の将来トレンドを予測する画面
  • ネットワーク品質のトレンド予測:ICMP Round Trip Time(RTT)
  • Webサービス性能のトレンド予測:DNS Query and Response → TCP Connection → SSL → Response → The First Page Download
N-Cloud monitors web service response time across DNS lookup, TCP connection, SSL, response and first page download stages

さらに、ユーザーは特定のイベントキーワードを監視条件として設定することも可能です。N-Reporter/N-Cloudは、その条件に該当するイベントの発生回数(Hit Count)をもとに将来の発生傾向を予測し、運用判断に役立つ情報を提供します。